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海洋堂ムーンライトSY-3号 (その5:仮組み)

昨日作った各部の翼を、胴体に差し込んで調子を見てみました

まず、歪み取りの時と同様、デロンギのオイルヒーターの上で加熱して柔らかくしてから
ナイフの刃を新品にして、サクサクっとソフビパーツの翼を切り取りまして…

さし込んでみますと、こんな感じになりました

まだ、主翼端のアールとか垂直翼の角度がキッチリ合ってなかったりしますが…
すり合わせ前の一発目としてはまぁまぁかな?と

翼を開くとこんな感じです



こちらは特に違和感なさそうです
垂直翼が収納時に内部でぶつかるかと思ったのですが、意外とセーフでした

ソフビって、柔らかくできるのでこういう大きな切り取り・くりぬき作業がラクでイイですね
その分、可動部分はソフビパーツと独立して構成させてやらないと角度がキマらない訳ですが…

今日の作業は1時間ちょっとでした…

海洋堂ムーンライトSY-3号 (その4:各翼パーツの製作)

まだ、もう少しだけプラモ断ち期間は残ってる訳ですが
今日は久しぶりに数時間単位でプラモ時間が確保できました

ので
とりあえず、ムーンライトSY-3号の各翼パーツを作ってしまいました

その2(主翼作成開始)記事と、、基本的に同じ手順で製作しました
(細部は状況任せでいろいろ異なる部分もありますが)

このように、全部ちゃんと翼断面になってますよ~



一応、表面をおおむね平滑な状態に均したトコまでで、今日の持ち時間は終了
です


ここまでできたら、あとはスジ彫り入れて、
前回の様な構成の連動機構を仕込んで、本体に組み付ければ大きなヤマは越えたことに…
5月のホビーショーには間に合いそうですよ


海洋堂ムーンライトSY-3号 (その3:翼の連動機構)

ムーンライトSY-3号には、合計3対の可変翼が有ります
今回、さすがに全部の一括連動は面倒なのでヤメにすることにしましたが
せめて主翼どうし・カナードどうし・垂直翼どうしはそれぞれ連動可動にしたいと思います

そこで、簡易な連動機構を作ってみます

まず、ざっくり採寸して、脳内設計が問題なく成立するか作図して確認


図面上は問題なさそうなので、プラ板の端切れを適当にパキパキ切って試作してみます

こんな部品を組み合わせて作ります


できました

ひらいて~



閉じて~




実に良い感じに可動してくれてます
見てのとおり、位置関係の変更もややこしい設計せずに融通が利きますし
翼の厚み以下のスリムな構造なので、ソフビのボディに大きな加工をせずに仕込める見込みですよ~

今日は、こんなところです…

海洋堂ムーンライトSY-3号 (その2:主翼作成開始)

ソフビモデルですが、やはり特徴である各翼展開はやってみたいものです
とりあえず、主翼パーツを作り始めてみました

アルカディア号の主翼延長やら、
大空魔竜のジャイアントカッターやらにも使った手法で、
お手軽で素直な曲面の大型パーツが軽量に作れるので多用する方法です

まず、現合で1mmプラ板を一枚、主翼の大まかな形に切り出します
(一応、採寸はしてありますが、実際の作業をしながら最終形状は決定する事にします)


それをゲージに、同じモノを4枚用意します


翼の厚みを出すため、中央線に3mm丸棒を接着したモノを2つ作って…


さらに、翼前縁サイドに1mmプラ板の帯を接着


帯は少し引っ込めて接着します
後でここを整形し、3mm丸棒を半埋め込みして前縁の曲面を出すつもりです


後縁側は少し薄くしたいので、帯ナシです
残りのプラ板を、『うりゃっ!!』と曲げながら幅広のマスキングテープで前後を合わせて…


こんな断面です


100均瞬着をドバドバ注入~

今日はココまで
大量使用した瞬着が固まるまで、1日くらいは放置ですかね

以上、全部で20分くらいの作業です
実は、まだまだプラモ自粛期間中なのですが、このくらいならまぁエエか?とか


海洋堂ムーンライトSY-3号 (その1:着手)

先日、ろでむさんに買ってきてもらったばかり(記事はこちら)
海洋堂のムーンライトSY-3号ソフビキットですが、我慢できずに手を付け始めてしまいました
実は、まだプラモ断ち期間中なんですけどね…
ソフビやし!プラモちゃうし!!という苦しい言い訳


とりあえず、バリ取りと歪み修正が必要なのですが、モノが巨大なだけに難儀です
一度、試しに風呂に持ち込んでみたのですが、人間が入れる程度の湯の温度では、
柔らかくはなっても歪みのクセは内部応力となって残っているみたいで、翌日見たら元に戻っていました

やはり、60~70℃位までは上げたいところです

そこで、デ●ンギのオイルヒーターを投入
焦げたり溶けたりしない程度に、ちょうどいい加熱具合でイケます


機首付近ははみ出しちゃいますが、そこは修正不要だったので、むしろちょうどヨロシイです
ワタシの作業部屋の室温は極寒なので、こうやって暖めて形を保持してると、
みるみるうちに硬化してくれて作業性抜群です



部品端面のバリ取り

寒い部屋は、ソフビがプラの如くカチンカチンになってくれるので、粗目の鉄ヤスリでイナフです


エンジン回りの部品は、
どうやら脱型の際に型に引っかかったのを無理に引き抜いた歪みがついているようで
鍋で煮ても、ドライヤーであぶっても変形したまま戻りませんでしたので、何ヶ所か切れ目を入れたうえで
ソフビのきれっぱしは噛ませたりして、外科手術で修正しました
寒い部屋なので、ヤスリかけもプラ(略)

各部の翼の連動開閉機構を仕込もうと設計中ですが、
とりあえずはいったん素組みで作って後日再作業としようかな…
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へてかるぴ

Author:へてかるぴ
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その他バカ話も好物です

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