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週刊シュピーゲル号を作る(4) 無理を通せばピッカピカ…か?

前回、アルミ箔の貼り込みテストであまりにもしわくちゃだったので
キレイに貼り込むための根本的な工夫が必要そうではあるのですが・・・

数日放置してると糊が乾いてきたのか、表面の波うちが少なくなってきたようなので
とりあえず追加でシゴいて、できるだけ平滑になるように伸ばしてみました



で、これ位になりました




貼り込みの際に巻き込んだゴミらしい、小さなデコボコが見えてますね・・・
それはともかく。
これを、当初の予定通りコンパウンドで磨いて、ミラー化のテストを実施してみることに。


30秒ほどコンパウンドとティッシュでゴシゴシしてみました

ちょっと「ミラー感」が出てきたような・・・


気を良くしてもう少し磨き込んでみました

結構イケそうでしょ?

テストは一旦こんなところにして、テスト貼りのホイルを剥がして、
シワなく貼り込むための手法をじっくり考えてみることにします・・・
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週刊シュピーゲル号を作る(3) ダメだコイツ。早くなんとかしないと

1週お休みして、いきなり先行きが怪しい展開ですが
別にサボってたわけではないのです

元キットの表面には、非常に繊細なモールドがう~っすらと入っており、それは塗り分けラインだったり
パネルラインだったり…

アルミホイルを貼りこんでしまうと完全に消える・・・というか
サフの砂吹きで埋まっちゃうレベルなので
少し運河彫り気味に強調しようとか、そういう作業をやってたわけです

でも、ふと
「いや、ホイル貼り自体うまくいくかどうか試してないじゃん」
遅まきながら気づきましてw

さっそくテスト!!(今回は、あくまで予備テストですが)

ダイソーで購入してあった洗濯ノリを刷毛で塗り拡げて・・・

おもむろに貼り付けます!!
まさに、肉弾特攻ノープラン


フンフ~ン(鼻歌)・・・・・



オウフ・・・なんてこったい

どれだけシゴいてもベロベロくしゃくしゃです・・・


以前、ロボットハックの眼の部分に貼ったときや



サイドマシンのメタリック部分に貼った時とは大違いですね


もちろん、大面積ゆえに貼りこみの難易度が格段に上がってるのは確かですが
どちらかというと、使用したノリのせいのような気がします

手早く塗り拡げられて、その際にクシャっとならないようにと液状の洗濯ノリを使ってみたのですが
定着力が弱すぎですね
とはいえ、この面積でスティックのりなんて塗ってから貼る前に乾いちゃうしなぁ
メタリック感も思ったほど高くないし…さぁ~って、どうするかなぁ

週刊シュピーゲル号を作る(2) ズボラなパーツ洗浄

ガレージキットの製作で、何が面白くない工程かっていうと1・2を争うであろうパーツ洗浄です

もちろんワタシも大嫌いな工程なのですが、
やらないと後々が怖いので避けるわけにもゆきません…

とりあえず、会社の帰りに大きめのダイソーで、
今後の工程で使うつもりの物も合わせて消耗品類を買い込んできましたよ~

これだけ買っても¥1kなんだから、こういう場合は100均ってホント助かりますね~


本当ならば、洗剤入りのお湯に数時間漬け込んでクレンザーでゴシゴシですが
予報だと週の前半は天気のいい日が続くという事だったので・・・

少し洗剤多めに入れた水に漬け込んで・・・

数日、日なたで放置することにw


勝手にイイ感じの洗剤入りお湯になって油分を取り去ってくれる・・・ハズ


結局、3日ほど放置してやりました
フタ裏の水蒸気凝結具合がすごかったので、日中は結構な水温になっていた模様

後は、定番のクリームクレンザーを付けて・・・



ひたすら、歯ブラシでゴシゴシ&水洗い


すべてのパーツを磨きました
クレンザー&歯ブラシ効果なのか?日なたの紫外線効果なのか?
クリーム色だったのがほぼ真っ白になり、表面はサンド調というのかな?
細か~いザラザラ(サラサラくらい?)になりました
これでおそらく、塗装するにせよその他の処理をするにせよ、かなり食いつきは良くなっているはずです

これからパーティングラインだのバリ取りだのをして、もう一度仕上げ洗浄したらば次の工程に移ります



<次回予告>表面処理の実験

小物パーツのアルミホイル処理は何度もやって手馴れているのですが、
今回は機体の全面に貼りこめないかな?と思っています

これがうまくいってくれれば、文字通り金属表面ミラー調のシュピーゲル号にできるんですが…

ふすまやら障子やら壁紙やら、日常の物にはともかく、アルミホイルをこの大物にシワなく貼れるのか?
伸るか反るか…未経験なのでまだ何とも言えません
ダメだったら素直に塗装処理ですね~

週刊シュピーゲル号を作る(1) 開封の儀

ステルス田中雷工房製「シュピーゲル号2007」
いよいよ着手しますよ~

内容物は、これだけあります



メインパーツ表側



その裏側


見たところ、気泡らしい気泡は有りませんし、パーツ面のうねりも見えないレベルです
機体色が銀色なだけに、こういう点は大変重要ですね
古いキットなせいか、ステルス田中雷工房の製品は皆そうなのか、
表面に油っぽい感触は無く、サラサラしています
離型剤ナシなのか、油系ではないのか?これからの洗浄・下地造りで判ってくるでしょう


そして小物パーツとバキューム部品

金属部品として市販品の小型ビスやら金属パイプのカット品まで含まれていて、
自分で何か買い足す必要は全くなさそうです


それどころか、細部で使用するための細切り塩ビなど、既に既定の幅でカットされているほどです
説明書は手書きのコピーですが、「プロップの再現」には大変な気を配られているようで・・・

大型プロップの再現を目指すか、中型の方を狙うか?で、使用する部品が変わってしまいます




また、細部の処理についても『プロップはこうなってました』情報が詳細に記されていて
この組み立て図そのものが資料として役立つレベル



1号機機首下部にこんなツノが生えていたなんて、もうすっかり記憶になかったです
もちろん、シーンによるんでしょうけどね…




総じて、『中型』の方がディテール多そうなのですが
下面の垂直噴射口だけは『大型』の方にしか無かったようです


そしてここでもまた、目隠しフタ用に円形カット済み品のプラ版が付属
完全に至れり尽くせりですね

セコケチな私としては一番ディテールの多い状態で組み上げたい気が有るのですが
このキットの目指してる「プロップの完全再現」というものとは乖離しちゃうので悩ましいところです…


文字のマスキング用シートも、『中型』・『大型』の両方のプロッタカット品が付属していて
誰でも同じ書体で塗装できるようになってます



最後に、ユニファイブのシュピーゲル号との比較です
組立後の全長は約35cm(1/144スケール)くらいです
かなりデカいですね~




とりあえずパーツ洗浄やら気泡チェックやら、当たり前の作業を進めながら
製作のコンセプトを決めなきゃイカンですね…
プロフィール

へてかるぴ

Author:へてかるぴ
旧キット大好きなおっさんです
その他バカ話も好物です

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