バンダイ宇宙空母ブルーノア レストア計画(その9:ちょっと変更w)
少し前に双葉の模型板に晒したところ、
ようつべのコマ送りよりも見やすい画像をアゲてくれた方がいたので、早速手直し入れちゃいましたw
修正場所は、『コスモ』用の艦首下面です。
ようつべの不鮮明なコマ送りでは「何個か丸いでっぱりが有るなぁ」程度にしか読み取れなくって、バルジ状に2個貼りつけておいたのですが、
実際には少し甲板状のディテールが有って、その上に前2基・後ろ1基の連装砲塔になってるようです。
そこで、既に作った現物のラインと整合させつつ甲板作って、
市販の金属パーツやら0.5mm真鍮パイプやらでチマチマ砲身を作ってこんな感じに♪
墨の拭き取り汚いなぁ…まぁ、そこらはボチボチw
取り付けてみたらこんな感じになります
対空機銃に見えますが、サイズ的には昭和ヤマトの副砲くらいありますw
ついでに、艦橋周辺の対空砲群も「穴の開いた只の棒」状の砲身から、少し見栄えをよくしてみました♪
<オマケ>
先日の大阪モデフェス会場にて
「気づいたらアルカディア号の右舷レーダーが無くなってる」事案が発生w
当然、作品の撤収までに周辺を探しまくりましたが発見できず、
ならば運搬箱の中にパーツが有るかと思ったのですが、とうとう見つからず…
結局、0.3mmと0.5mmプラ板を組み合わせて、枠組んで桟入れて…
この際、両舷とも自作品に置き換えちゃいました
やればできる子(自称)、へてかるぴですw
この際、追加で空中線張りもやっちゃおうかな…
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バンダイ宇宙空母ブルーノア レストア計画(その8:なんとか完成♪)
という事で、とうとうブルーノアも一通り完成です♪
基本、プラ板細工でデッチ上げたオプション部品たち♪
まず先に『コスモ』用の部品を先行して作業していました
結局たいした資料は用意できなくって、
ようつべ動画のコマ送り凝視と当時の絵本か何かのページキャプ程度でした
なので
「どうせ展示会でもソコまで知ってる人居ないだろ♪」
という、邪な意味での「あとは勇気だけだ!」を発動しましたよw調子を見るために組付けてみたら、こんな…
こんな…
こんな…
んでもって、こんな感じに♪
「まぁ、こんなモンでイイかな?」って事で、ザッと表面を整えて色塗って、
中間形態ともいえる中盤以降の改修後版の再現用に、後期型レーダー部と追加機銃座も作りました
後期型レーダーと機銃群は『コスモ』でもそのまま使用するので、この変更対応は必須なのです。
一応「言わなきゃ気づいてもらえないコダワリ」って事で、
初期状態のブルーノア部分は、
艦載機の発着やゴドムの地上基地攻撃などの際、一時的に浮上する以外は、
何か月もの間ずっと潜水行動で、落ち着いて補修点検もできない状況だったので、
派手めの水垢っぽいイメージで黒っぽく汚してみました
途中の修理回収の際にも、艦全体へのきちんとした洗浄までする余裕もなかっただろうなと思い、
更に追加装備された部分は表面塗装も甘かったんじゃないか?って想定で、
機銃座部分はサビ色っぽく、黒より茶系を強くしてみました
最後の『コスモ』部分は汚れる暇もないわけですが、
改修の規模が大きい上に、作業が地球の裏側バミューダ基地って事で、グレーの色味を少し明るめに変えてみました(グレー自体はサフの色で、施すウォッシングの色を変えただけですが)
で、とうとう全部が完成しました♪
初期型ブルーノア(潜水モード)
初期型ブルーノア(水上モード)
中盤での大規模修理・改修後のブルーノア(改) 潜水モード
変更箇所は機銃群の追加とレーダー部
機銃群はブルーノア本体側と追加パーツの双方に極小ネオジムを仕込んであるので、着脱は容易です
レーダーは軸が細過ぎてそうもいかないので、艦橋てっぺんに植えた真鍮線にブッ挿すだけですがw
ブルーノア(改) 水上モード
ブルーノア(改) 潜水モードを前方より
すごく潜水艦っぽいですw
後方はこんな感じになりました
キットではバイソンの固定が考えられておらず、艦尾は大きく開口されていたのですが、
劇中同様に左右スライド式のロック部として変更しましたそしてこちらが番組終盤になってついに宇宙対応となった、
反重力エンジン装備型のブルーノア(改2)
改修箇所は艦首のシイラ格納庫と後部のバイソン格納庫を廃して搭載された、
反重力エンジンのメイン及びサブユニットと、
両舷および艦尾のウォータジェット推進器の(おそらく核融合)ロケット推進器への換装
ブルーノア (改2)水上モード
ブルーノア (改2)前方より
後部反重力エンジン部との間に隙間があるように見えますが、
ラムエアインテークです‼️ えぇそうですともw
「艦載機は宇宙対応の機種に変更された」とウィキには載ってましたが、
艦首の黄色いダクト状の部分からは反重力ビームの照射が可能となっており、
北極海底ゴドム基地の反重力兵器による防衛システムを無効化し、
通常ミサイル数発(一斉射)でアッサリ殲滅してましたw
ブルーノア(改2)後方より
反重力エンジンの後部には噴射孔っぽいダクトが有りますが、劇中ここからは何も噴射してません
おそらく艦首と同様の反重力ビームの発射は可能なんでしょうが…
推進はもっぱら艦底部のメイン推進器と両舷の補助推進器によります
以上!! 実に半年を軽く超えた作業期間の割にはずいぶん雑な仕上がりですが、
『やりたかった事』は一通り盛り込んでみました♪
あとは来年の静岡HSまでにシイラ(改)を作らなきゃ…
バンダイ宇宙空母ブルーノア レストア計画(その7:基本セット終了)
時間はひと月ほど前にさかのぼりますw
記事アップをサボりまくってはいましたが、作業は一応ちゃんと進めていましたよ♪
基本セットの工作がひととおり終了し、塗装が終わった状態がコチラ
飛行甲板を開くとこんな感じです
内部で砲塔を押し上げる磁石が多すぎてキッチリ閉まらなくなっちゃったので、
5対から3対に減らしたら、今度は弱すぎちゃった…
塗装が荒れちゃうしこのままイッちゃいますw色レシピは
ライトグレー部:タミヤサフ#1000
ダークグレー部:ガンダムカラーの連邦グレー
赤色部:タミヤ赤サフ
白色部:ベースホワイト
黄色部:ベースホワイトの上からイエロー
あとはテキトーに墨入れと軽くウォッシング程度
実に安直お手軽に済ませてしまいましたw
その後、市販デカールをチョコチョコ貼ったり、バイソンを塗装したりしました
バイソンの塗装レシピは
ダークグリーンと、それにテキトーにホワイトを加えたモノとレッドと連邦グレーです
オレ設定で、ブルーノア本体に『00』、左舷飛行甲板に『01』、右舷飛行甲板に『02』
バイソン格納庫とバイソン自体に『03』と入れてみました
展示スタンドは残って無かったので、これまたテキトーに自作開始♪
この写真ではシイラがちゃんとハマってませんね…
写真貼ろうとしてて、今気づきましたw
実際はきちんと船体にハマります
アニメ劇中ではシイラ分離時にはブルーノア側からカウル的なダミー艦首が出てくるのですが、
さすがにギミックでの再現には無理が有るので、ダミー艦首部品を作りました
シイラとの差し替えで再現で、こちらには『04』と記入
こんな感じですねw
ブリッジ後方の煙突状の物は、上空攻撃用の中性子ビーム砲という設定なので、
市販のディテールパーツでそれっぽくデコ♪
バイソンはこんな感じに納まりました
当時別売りのメカコレバイソン(を改造したモノ)だとこんな感じに
付属品のバイソンではこんな感じになります
載せてしまえば大差ないように見えますが、付属品の方は隙間が有ってゴソゴソ動いちゃいますw
劇中の発進シークエンスも再現できますよ♪
ガントリーというかパレットというか…部分の形状は、
アニメ準拠じゃなくてキットパーツの形状を優先ですがw
バイソン2種の比較
この写真の時点では付属品タイプは塗装途中ですが、その後最後までちゃんと塗装は済ませましたよw
反陽子砲内部の塗装も、ザックリですがやってみました
カバー部分は磁石による着脱での再現にしました
以上、ココ2か月ほどのサボり期間中の作業報告(前半)でした~♪
後半(後日)に続く!!
バンダイ宇宙空母ブルーノア レストア計画(その6:工作終了)
どうにもテンションが上がらなくって、モタモタモタモタやってたブルーノアですが、
どうにか大きな工作は一通り盛り込めたと思います
今回のコンセプトとしては、
・キット自体の外見は可能な限りそのままにする
・バイソンとシイラの収納ギミックのアップデート
・着脱の選択式となっている飛行甲板中央部の可動化
でした。
それに加えて
・後々、『ブルーノアコスモ』への仕様換装可能な下ごしらえ
もしておこうと欲が出て、多少寄り道しちゃいましたw
元のキットと外見が変わったのがココ、バイソンのロック機構です
元パーツはコの字型のワンパーツだったのを左右に切り分けて、
上面部分を付け足してスライド式に開閉する様にしました。
アニメ劇中ではもう少しガバチョと開くのですが、「画のウソ」と言いますか…
そんなにスライドのストロークを取ろうとしたら2段スライドにしないとキツイので、
この程度に妥協ですw
格納庫の引き出し機構はこんな感じに
アニメ劇中での「動き」には合わせましたが、
キットパーツをクソ律儀にそのまま使用したのでパレットの形状はアニメと異なります
内部はこんな感じになっています
砲塔の引き込みやら飛行甲板のヒンジやらシイラの格納やら、
デカい船体の割に、使える余剰スペースが殆どなくて苦労しましたってばw
何だかんだでこんな感じに出来ました
写真を撮り忘れましたが、純正の付属品バイソンも勿論ピッタリ搭載です♪
砲塔甲板はキット純正だとユルユルのコイルばね2個で押し上げる仕掛けになっていて
力は弱いわ、経年で真ん中あたりが撓んじゃってたので、ネオジム5点での反発方式に
余ったコイルバネは飛行甲板の押し上げ用に転用しちゃいました
ココは「下げ」た際のパーツ間の隙間が2mmほどしか取れないので磁石は不可だったので、
結果オーライというかツイてたというか♪
で、こんな感じになりました
飛行甲板を畳んだ時に、艦橋の根元は幅が有るけど上の方は細くて、
中途半端に隙間が空いてスカスカしてたのでチョットだけ目隠ししました
左右の補助推進器(?)は、後々「コスモ」化する際に換装可能なように磁石取り付け式に
甲板側に磁石を取り付けてあって、こちらは軸の補強も兼ねて細い鉄クギを埋めてあります
次はシイラの固定部のアップグレードです
元々は本体側の内側に小さいポッチが出てて、シイラ船体側面の長孔4カ所と噛み合う構造ですが、
嵌めるときはパチっとキモチ良いものの、取り外す際は
シイラの形状的にしっかり持てなくて指がすべりがちで、
少しの不注意で潜望鏡やら尾翼部分やらが引っかかって、みるみるモギ取れてしまいますw
そこでシイラにもマグネットを仕込んでマグネット固定式に♪
将来の「コスモ」化の際には、これを使って艦首パーツを固定する目論見が有りますw
で、コレがまたお誂え向きというか、この部分の上甲板が別パーツになってたので
非常に精度よく、ちょうどいい位置にピッタリ設定できました♪
下から見るとこんな感じ
潜望鏡を逃がすための穴は、この後四角く広げて充分な余裕を持たせました
着脱も快適です♪
ココはどうしても我慢できなくって外見をいじっちゃた部分ですw
艦首・反陽子砲発射孔のシャッターなんですが、本来「4分割」なんですよ…
で、ココを修正しようと思うのですが、
せっかくココをイジるのなら、当然ヤる事が一つ有りますわねw
0.5mm板を組み合わせて「反陽子砲」をデッチアップ♪
特徴的な左右2連の角型発射口と、
その周囲に「亜空間フィールドプロジェクター」っぽく見える様に四角い枠を付けました
やはり磁石セット式で、艦首の開閉は着脱で再現です
前から見るとこんな感じになりました
ジャンク品ゆえに欠損しちゃってたレーダーアンテナは、テキトーに修復w
余談w
夏休みは粗方ブルーノアの工作ばっかやってましたが、
その合間には、保護犬団体の引き取り見学に滋賀県北部まで行ったりしました
琵琶湖の湖中に鳥居が有るので一部に有名な白髭神社
(肝心の保護犬団体でのワンコ写真は、なんか可哀想な表情の子ばっかなので無しw)
別の日には墓参りのついでに、いつもの先祖代々の神社にもお参りしたり…
しばらく食ってなかったラーメンを食ってきたり…
コップにマジックでぐりぐり●を描いて、流行りモノ(もどき)を自作したりw
そんなこんなとウダウダしてたら8月も終わりそうですw
ブログなのに、更新ペースがまるで昔ながらのホームページみたいですよ…
チョット告知ですw
来週土曜日(8/31)、大阪・日本橋ボークスで開催される
『around 80's』って80年代キャラ物プラモ展示会に行こうと思ってます
ブルーノアが間に合うか?は諦めモードですがw
旧作でいくつか、持って行こうと思います
バンダイ宇宙空母ブルーノア レストア計画(その5:バイソン改造➁)
毎日蒸し暑いですが、
そう言う時は肉食ってブーストです♪
会社の同僚4人と一緒に突撃!!
90分と120分のコースでメインもサブも飲み物も食べ放題・飲み放題です
このメニューのみは一回限定のファイヤーステーキ
グループ全員分を一皿にしての演出なのでこのくらいの人数で行った方が迫力出ますねw
それを切り分けてガッつく!!
この後は各種ステーキやらハンバーグ(←意外に(?)美味かったw)やらカレーやら、
2時間食いっぱなしで解散♪
最近の20台の子ってあんまり食べんのね…50半ばのワテクシが一番食ってた気がします
「もっとしっかり食べんと、帰ってからお腹すくで~?」とか、ほぼ親戚のおっちゃん状態でしたw
ん~で、バイソン改造!
前後のランディングスキッド部分も引き込まないとブルーノアの格納スペースに収まりません
そこで、「I」型のプラ材とプラ板を組み合わせてスライドレール機構を作り、
左右斜め上下方向の引き込み・引き出しユニットをこさえました
こんな感じに引き出します
特にロックは設けていないのですが、レールの渋みだけでまあイイか♪なんてw
そのユニットをガバチョと切り欠いたボデイに接着してイナフです
こういう感じに引き込まれるので、幅・高さ共に収納の邪魔にならないようになりました♪
後ろのスキッドも同じような工作をして収納可能に♪
設定に忠実にしようとするなら、
スキッドの基部ブロックは残してスキッドだけが引き込まれるようにする必要がありますが、
サイズから想像できる強度やブンドドストレスを秤にかけて、今回はこうしてみました
下から見るとこんな感じ…なんか虫っぽいw
あ、機首左右のカナードは本来水平に付くのですが、派手に下反角を付けて幅を減らしました
何だかんだで御覧のとおり、格納庫のパレットにドンピシャサイズとなりましたよ
ブルーノア付属のバイソン(グレー)との比較です
この付属バイソン用の格納スペースに無事納まりました
上から見るとこれくらいの差
なんとか、この幅に収まるくらいまで左右を縮めることができました
後ろから見ると納まり具合がよくわかります
でこうなりました♪
これからはいよいよブルーノア本体側の作業に移っていきます…
…って言っても、左右の飛行甲板の合わせやらシイラの固定やらといった、
ダボピンなどによる固定を磁石式にしたり、
バイソン格納庫の引き出しギミック作ったりといった簡単な仕事のみ♪
夏場にどれだけ手を動かせるか?に、晩秋の大阪モデフェスの運命は委ねられておりますw