ガレキ改造 宇宙戦士の銃
今年のホビーショーも終わり、ちょっと虚脱状態なので久しぶりに過去作品を。
「ユウビ造形」製 コスモドラグーン(戦士の銃)です
(世界ブラックマント同盟での作品ページはこちら)
2006年の作品です
このころ、なんだかすごく「戦士の銃の立体物」を欲しくなってた時期がありまして
当時入手可能なのといえばマルシンの火薬式モデルガンとバイスの全金属製完成品、
あとはコイツのベースになったユウビ造形のガレキくらいでした
既にどれも絶版プレミア状態だったのですが、
一番販売時期が近く価格的にも手ごろなユウビ造形さんに電凸を決行して見たところ、あっさり
『あ。若干ですけど在庫有りますよ』
というわけで普通に定価で入手。
いや~、なんでも一応は聞いてみるもんですね
で、めでたくゲットしたもののなんだか小さいのです
ユウビ造形と原型製作者さんの名誉のために一言付け加えると
「形状・全長とも、まったく設定通りにできている」のは間違いありません
劇場用999の時にそれまで割とアバウトだった設定がきちんと詰められ、形状・全長が明記されたのですが
実際にその通りに立体化すると子供サイズだったというオチで、設定がヘタクソだった。
という事ですね
そこで、設定上の数値は無視して本来あるはずの大きさに拡大することにしました
モチーフになったコルトM1848 『ドラグーンピストル』 『ドラグーンモデル』が、
「ユウビ造形」製 コスモドラグーン(戦士の銃)です
(世界ブラックマント同盟での作品ページはこちら)
2006年の作品です
このころ、なんだかすごく「戦士の銃の立体物」を欲しくなってた時期がありまして
当時入手可能なのといえばマルシンの火薬式モデルガンとバイスの全金属製完成品、
あとはコイツのベースになったユウビ造形のガレキくらいでした
既にどれも絶版プレミア状態だったのですが、
一番販売時期が近く価格的にも手ごろなユウビ造形さんに電凸を決行して見たところ、あっさり
『あ。若干ですけど在庫有りますよ』
というわけで普通に定価で入手。
いや~、なんでも一応は聞いてみるもんですね

で、めでたくゲットしたもののなんだか小さいのです
ユウビ造形と原型製作者さんの名誉のために一言付け加えると
「形状・全長とも、まったく設定通りにできている」のは間違いありません
劇場用999の時にそれまで割とアバウトだった設定がきちんと詰められ、形状・全長が明記されたのですが
実際にその通りに立体化すると子供サイズだったというオチで、設定がヘタクソだった。
という事ですね
そこで、設定上の数値は無視して本来あるはずの大きさに拡大することにしました
モチーフになったコルトM1848
44口径7.5インチなので、それを基準に銃身・シリンダー・グリップを太く長く、大改造・・・

「カチョン、カチョン」といい雰囲気の感触と音になりました
各部のねじ頭は、勤め先の近所にある銃砲店で買ってきた火薬式モデルガン用のマイナスねじです
フラッシュハイダー(銃口)にいたっては元キットは深さも直径も3mm位の穴しか無かったので
口径1cmまで拡大し、ちゃんと貫通させました
グリップも太く。ドクロの塗装は象牙調に
元の状態では小指の行き先がないくらいなのですが、威力ある銃らしくしっかり持てるサイズに
あえて「手の小さいトチローでは扱いにくい」くらいを狙ってみました
あんまり展示会には出さない作品ですが、実はけっこうお気に入りなのです…

比較用(上のもの)はタイトーのプライズ品(2007年発売)ですが、実は原型製作者が同じらしく、
ユウビ製ガレキとほとんど同じ形状
ユウビ製ガレキとほとんど同じ形状
一回り小さいのがお分かりになるでしょうか
改造ついてにキットでは固定だったシリンダーに簡易ラチェットを仕込んで回転可能にし、
各部のねじ頭は、勤め先の近所にある銃砲店で買ってきた火薬式モデルガン用のマイナスねじです
フラッシュハイダー(銃口)にいたっては元キットは深さも直径も3mm位の穴しか無かったので
口径1cmまで拡大し、ちゃんと貫通させました
グリップも太く。ドクロの塗装は象牙調に
元の状態では小指の行き先がないくらいなのですが、威力ある銃らしくしっかり持てるサイズに
あえて「手の小さいトチローでは扱いにくい」くらいを狙ってみました
あんまり展示会には出さない作品ですが、実はけっこうお気に入りなのです…
タカラSAK 1/48ダグラム
このところ手を動かしてないわけではないのですが
チマチマしたところの作業ばかりで全然見た目が変わりません・・・
と言う事で、過去作品で。
MAXファクトリーの新1/72が出たことでもあるし、タカラ1/48ダグラム
(世界ブラックマント同盟のページはこちら)
チマチマしたところの作業ばかりで全然見た目が変わりません・・・
と言う事で、過去作品で。
MAXファクトリーの新1/72が出たことでもあるし、タカラ1/48ダグラム
(世界ブラックマント同盟のページはこちら)
元は2006年の静岡ホビーショーで、所属している『世界ブラックマント同盟』の展示ネタ、
1/48コンバットアーマー用に直前1週間で作った素組み品プラモデルがベースです
2006年当時の展示はこんな風
ま、こんな感じですね。当時作った人なら見覚えのある姿
ご覧のとおり可動範囲は狭く、アチコチ貧弱で、お世辞にもカッコよくはありません・・・ので!
ダーっと切り刻んで、ウリャウリャっとボリュームアップして、ぐりぐりっと可動を仕込んでみました
最初は太もも付け根をぶった切ってひねり軸を仕込みかけたのですが、思いのほかブサイクなのでヤメ
股関節をBJにして元に戻しました
指は全関節に極小ボールジョイント(自作)内蔵で
可動のキモは、腹部とフンドシに設置した多重関節です。
「背中を丸める」動きを与えた結果、鉄パンツのままでも体育座りが出来るようになりました。
それ以外の、手足などの関節は割とありきたりな構造です
本来の「朽ちダグ」というモノは、燃やされて関節構造が崩壊した結果、「座り込んでるように見える」
のだと思いますので、ロボの可動としては過剰な要求かもしれないのですが・・・
ま、やりたくなっちゃって、出来ちゃったんだから仕方ない
1/48コンバットアーマー用に直前1週間で作った素組み品プラモデルがベースです
2006年当時の展示はこんな風
ま、こんな感じですね。当時作った人なら見覚えのある姿
ご覧のとおり可動範囲は狭く、アチコチ貧弱で、お世辞にもカッコよくはありません・・・ので!
ダーっと切り刻んで、ウリャウリャっとボリュームアップして、ぐりぐりっと可動を仕込んでみました
最初は太もも付け根をぶった切ってひねり軸を仕込みかけたのですが、思いのほかブサイクなのでヤメ
股関節をBJにして元に戻しました
指は全関節に極小ボールジョイント(自作)内蔵で
可動のキモは、腹部とフンドシに設置した多重関節です。
「背中を丸める」動きを与えた結果、鉄パンツのままでも体育座りが出来るようになりました。
それ以外の、手足などの関節は割とありきたりな構造です
本来の「朽ちダグ」というモノは、燃やされて関節構造が崩壊した結果、「座り込んでるように見える」
のだと思いますので、ロボの可動としては過剰な要求かもしれないのですが・・・
ま、やりたくなっちゃって、出来ちゃったんだから仕方ない


どっちかって言うと「くつろぎダグラム」ではありますが
MSZ-012a G-CaZZ(ガンキャノンZZ)
用意だけしてほったらかしだったもう一つの書庫、私のお気に入りの過去作品をまとめて保管していこうと思います
最初はこちら
MSZ-012a G-CaZZ(ガンキャノンZZ)
ホビージャパン誌の「オラザク2002」でアイデア部門の銀賞をいただいた、特に思い出深い作品です
ココには今まで未公開だった画像を並べていきます
事のはじめは、1987年の「ガンダムZZ」TV放映当時まで遡ります
元々キャノンスキーだった私は、「ZZ」自体が、ガンダムというよりもガンキャノンだと感じたのでした
で、早速ババっとデザイン起こして旧1/144キットを改造し(Ver.1)、そのフィードバックをデザインに戻して
旧1/100で可変機にしようとして挫折(Ver.2)、続いてハイコンのZZとVer.1を合成して出来上がった1/144可変モデル(Ver3)までを
'88年中には作っていました
そこで一旦気が済んでたのですが、「これ、オラザクに出してみようか?」と思い立ったのが2001年
で、改めてMG・ZZをベースに1/100で新造した物を、2002年に出品という流れです

各部の可動は、この時点でほぼ決定
両腕のは、ジャキっとのばして、ヴーンと灼熱化させて、ドゲシ!っとぶん殴って、バチィ!!っと放電して・・・
という設定の格闘兵装
よく「元ネタはシャイニングフィンガーでしょ?」とか言われますが、こっちの方が7・8年ばかり早いですw
実は、イメージソースはヒートホークとヒートロッドとSPTのナックルショットとL-GAIMのアキュートだったりします
変形の具合を見てバランスチェックしたりもしました
で、チョイチョイ変更して塗装もほぼ終わり、出品用写真直前の段階
ん~で、出してみたのがこういう写真。
この頃はまだ、デジカメの画素数が200万画素でした
ちなみに、'01年当時、オラザク着手前に描いてたデザイン画がこんな感じ。
'87年頃の初期の画はさすがに手元に残っていません
実は設定上、このように固定装備仕様の「雄型」と装備換装仕様の「雌型」の構想がありました
上に書いていた、(Ver.1)の頃には、やはりブラックマントの琴野氏が同時並行で、この雌型を立体化してくれてたのですが
さすがに1/100可変モデルは存在していません
で、掘り返してみたら当時のVer.3モデルがほぼ五体満足で発掘されましたw
(ボロッボロでしたが)
並べてみるとこんな感じ。
なんか、結構そのまんまw
製作時期が13年も空いてるとは思えません・・・進歩ないなぁオレ
最初はこちら
MSZ-012a G-CaZZ(ガンキャノンZZ)
ホビージャパン誌の「オラザク2002」でアイデア部門の銀賞をいただいた、特に思い出深い作品です
ココには今まで未公開だった画像を並べていきます
事のはじめは、1987年の「ガンダムZZ」TV放映当時まで遡ります
元々キャノンスキーだった私は、「ZZ」自体が、ガンダムというよりもガンキャノンだと感じたのでした
で、早速ババっとデザイン起こして旧1/144キットを改造し(Ver.1)、そのフィードバックをデザインに戻して
旧1/100で可変機にしようとして挫折(Ver.2)、続いてハイコンのZZとVer.1を合成して出来上がった1/144可変モデル(Ver3)までを
'88年中には作っていました
そこで一旦気が済んでたのですが、「これ、オラザクに出してみようか?」と思い立ったのが2001年
で、改めてMG・ZZをベースに1/100で新造した物を、2002年に出品という流れです

各部の可動は、この時点でほぼ決定
両腕のは、ジャキっとのばして、ヴーンと灼熱化させて、ドゲシ!っとぶん殴って、バチィ!!っと放電して・・・
という設定の格闘兵装
よく「元ネタはシャイニングフィンガーでしょ?」とか言われますが、こっちの方が7・8年ばかり早いですw
実は、イメージソースはヒートホークとヒートロッドとSPTのナックルショットとL-GAIMのアキュートだったりします
変形の具合を見てバランスチェックしたりもしました
で、チョイチョイ変更して塗装もほぼ終わり、出品用写真直前の段階
ん~で、出してみたのがこういう写真。
この頃はまだ、デジカメの画素数が200万画素でした

ちなみに、'01年当時、オラザク着手前に描いてたデザイン画がこんな感じ。
'87年頃の初期の画はさすがに手元に残っていません
実は設定上、このように固定装備仕様の「雄型」と装備換装仕様の「雌型」の構想がありました
上に書いていた、(Ver.1)の頃には、やはりブラックマントの琴野氏が同時並行で、この雌型を立体化してくれてたのですが
さすがに1/100可変モデルは存在していません
で、掘り返してみたら当時のVer.3モデルがほぼ五体満足で発掘されましたw
(ボロッボロでしたが)
並べてみるとこんな感じ。
なんか、結構そのまんまw
製作時期が13年も空いてるとは思えません・・・進歩ないなぁオレ
