2020/9/6:ブルーレイデッキの修理をしてみた
この週末は「最大級の台風」が来るという事で、外出もできなさそう…
という事で(?)
以前から挙動不審だった、我が家の2009年製BDデッキの修理をしてみましたよ。
もう数年前から、HDDの中身を円盤に焼こうとすると安い生ディスクを認識しないことがよくあり、
お値段高めの違うメーカー(特にパナ製)の円盤に変えたら普通にイケたりしたので
「古いパナ製品だから、そのあたり気位が高いのかなぁ」なんて思ってたのですが…
1か月ほど前から購入品の映画ディスクなどは再生できても、以前に録って自分で焼いた円盤は全滅状態になってしまいました(泣)
順番としてまず最初に疑うのは、保管状態が悪くて記録が破損したのでは?な訳ですが、
録画時期も保管場所もメーカーも違う録画済みディスクが一度に全部パーになるなんてのは、近場で核爆発でもあって放射線浴びちゃったとかでないとあり得ませんw
…と、なると?光学ドライブのレーザー部に何かトラブルがありますね。
取りあえずダメ元でレンズクリーナーを買ってきてクリーニングしてみたのですが、予想通り回復せず。
となってくるとレーザー部の調整ズレもしくは部品劣化ですね。
市販品BDメディアはまだ読めるって事は、調整でどうにかなる望みは残っていますので、さっそく筐体オープンW
更に光学ドライブの保護カバーをオープンして、中身を確認します。
あ、もちろん事前に、スイッチオフではなくコンセントを抜いておきますよ。
光学ドライブに使用されているレーザの出力は「クラスⅢb」、一瞬でも目に入れば失明の恐れがあります。
さて、開けてみるとレーザーピックアップ部が確認できます。
ブルーレイ用とDVD用にレンズが独立してるのが判ると思いますが、その近くに調整トリマ(赤丸)が有ります。
メーカーや機種によって位置も数もまちまちで、DVDとBDで独立して調整できたり、出力と焦点の調整が出来たりする機種も有ったりするそうです。
「まぁ大体こんな感じ」程度でw
ちなみに、この機種のドライブは工場で調整後イジれないように細工されてしまってました。
(まぁ細工をぶっ壊して回してみたんですけどねw)
…で、結果ですが、調整シロの範囲では復活なりませんでした。
となると次の手は?
そうドライブ自体を健全品とと交換する事ですね♪
こういう時に一番便利なのが、なんだかんだ言ってもヤフオクです。
即落札品でコンディションの良さそうなのが安く売ってたので、ポチって翌日到着♫
型番が違いますが、元のヤツの1・2年後の機種に乗ってたドライブで、
当然ながらそれだけレーザー部が若干「若い」のと、
インターフェース部が位置関係も含めて完全に互換性アリそうだった事、
さらにこちらの方が安かったのでw(完全同一品は¥8k近い値段だった…)
さっそく載せ替えますが、作業難易度はドライバー1本あれば済むというPCのドライブ交換並のバカチョン作業ですw
作業写真は省略W
動作チェーック!!
うん、さっきまで読めなかったディスクをちゃんと再生できるようになりました♪
覚えてる中で一番古く焼いたBDも、試してみたら問題なく再生できたので、これにて修理完了としましょうかね。
交換用ドライブが¥3.6kくらいでしたので、故障修理に出す(おそらく¥2.5~3万)とか、新品を買う(¥4万~?)に比べれば、かなり安価に延命できましたよ。
さすがに次回は買い替えも検討せねば…ですがw
で、ドヤ顔でリビングに戻ると…
愛犬サニーさんがこんな顔で退屈してましたw
台風とはいえ、結局ウチの界隈では雨すら降ってないので、新たにゲットした夜間用装備を装着してお散歩にGo!
USB充電で、点灯・複数の点滅モードが選べて極太ファイバーによって全面発光する首輪…
アメ製ですが、プラ部品の成型が雑でバリが多く、スイッチの操作時に引っかかりましたが、
まぁそんな部分の修正工作は流石に得意分野ですしw
という訳で「BDデッキの修理は誰でもできる」の巻でした~♪
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