ばんそうダックビル レストア計画(その3:キャタピラ自作その1)
欠損しているゴムキャタピラを補完するために、
3Dプリンタ出力品でどうにかならないかと作業を始めてみました
まずはホイールの直径と幅を測り…
前後長からホイールベースを出して…
何やかんや計算して、テケトーな形状で
キャタピラのコマをフリーの3D CADで作成
それを必要数、円形に並べてキャタピラアセンブリに…
更にそれを3Dプリンタ付属のスライサーソフトで出力用データに変換してみました
そしたらこんな感じに
いちおう枠一杯の大きさまで出力可能ですが、
UVランプの出力的に緑枠内に納めておいた方が安心です。
ギリアウトですね…
で、並びを変えてこんな風に配置して…
またスライサーに掛けて…
無事出力可能エリア内に(^^♪
ただ、今手持ちのレジンは、おととし買って、ふた夏越したヤツなので
新品のレジンを買ってからの出力テストになります。
いちど試しに水洗いレジンでやってみよう♪
キレイに出力するには気温が高い方が良さそうに思うので、なるたけ近いうちに…
というオハナシw
スポンサーサイト
ばんそうダックビル レストア計画(その2:ゼンマイの復活)
ゼンマイの切れた部分を5mmほどカットして、
取り付け部の切り欠きはリューターで削り直しましたよ
逆巻きでグネグネになってた部分を巻きなおして、ゼンマイユニットを再組立てしました。
その作業の際にわかった事ですが、どうやらこのゼンマイ…
最初の時点でバネが逆向きに取り付けられていたようです。
そりゃあ普通に巻きあげようとすればするほど逆巻きになるわw
でさっそく試運転です♫
なんか戦車系のギア比じゃない気がしますよw
超獣サニーさんから逃走中w
ピュ~っと走ってすぐ停まる…
こんなギア比で、キャタ付けて満足に動けるのかしら?
とりあえずはオリジナルでの動力復活には成功いたしました♪
ばんそうダックビル レストア計画(その1:入手と解体)
我が家のTAC大型メカ戦力で唯一カバーできていなかった
ダックビルをついに入手できました♪
飛行形態固定モデルですが、
ドリル回転とキャタピラ走行がゼンマイ一個で実現されています
ただ残念ながらゴム製のキャタピラは残っておらず、ゼンマイも不動
修復作業は、その辺りがキモになりますが、
同時に、出来るだけプロップ寄せのゴリゴリ改造をもくろんでいますw
で資料用に、この本⇩買っちゃいました
『ウルトラマンA TAC超兵器写真集』(復刊ドットコム)
少し前('22 3月頃)に店頭に並んだそうですが、気づいてませんでした…
発売元が復刊ドットコムなので、昔発売されていた本の復刻かと思うのですが…高価いよ(泣)
ただ、その内容は、ページ数こそ少ないものの
当時の大型プロップの完成直後(撮影開始前のノーダメ状態)の写真が有り、
出したお金の価値はあった(@オレ調べ)と思います♫
実際のプロップは、この写真の大(可変型)の他に
中・小(戦車形態固定)、小(飛行形態固定)という細部違いで複数あったようですが…
で、例によってとっとと解体~♪
ドリルと車輪がゼンマイに直接くっ付いてるので
これだけでドリル戦車の最小構成が成り立ってます
ゼンマイのギヤ類は全金属製でサビも無く健全ですが動きません
で、こちらもとっとと解体~w
案の定、ゼンマイのシッポ部分が折れちゃってました
たぶん、何度か逆巻きしたんでしょうねw
この折れた分だけ切り詰めて、取り付け部を追加工して組み直せばOKっぽいです。
あとは、キャタピラをどうするかですね
ゴムキャタを自作再現してもイイけど切れるのは時間の問題だろうし、
ちょうど良いサイズの組み立てキャタ探すしかないかなぁ?