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海洋堂ムーンライトSY-3号 (その7:垂直翼の連動)

前回の時点では、

軸どおしの位置関係の計測ができない

連動機構の設計ができない

上下垂直尾翼の連動はあきらめる



としていたのですが…
ふと、ある方法を思い付きました



オラ、なんだかいけそうな気がしてきたぞ!?


方向性としては
「同じ位置関係で、測定しやすいものに移し替えればイイんじゃん?」という理屈

んで、さっそく試してみました

厚紙切って胴体に差し込んで、軸位置にドリル通して同じ位置に穴開けて~

その軸位置と動かしたい角度に合わせてパーツ外形なぞってから、その紙の上で設計します

全部計算で出すのはクソ面倒だったので、
作図的に可動機構の軸位置を求めて、実測値をキリのいい数字に丸めます

主翼の左右連動機構と干渉する部分はボール紙を切り欠いたので、使用禁止領域も一目瞭然です

試しに紙の上で作動検討~
…うん、なんとかなりそうです


で、今回はこんな可動機構に
結局、主翼・カナード・上下翼それぞれが別の連動機構を採用することになってしまいました



ばっちりオッケー

さすが俺様



なんだかんだと手こずりましたが、これでいよいよ塗装を残すのみです
さて、お天気のいい休日で他に予定のない日はいつになるのかなぁ…
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非公開コメント

No title

思いついた!画像の例がそれどっちも絶対ロクでも無いというか、絶対失敗して駄目になるパターンの人じゃないですかーww

それなのにきちんと上下連動展開が既に完成されている!?
恐ろしいことです…。

正直下書きの図を見ても実物写真見てもなんでこうなるのか、自分にはちんぷんかんぷんですww
正直バルキリー主翼のギアかませて左右同時に可動する以外の連動可動なんて想像出来無い…←バカw

No title

うーむなるほど、さっぱりわからん!
こういう機構が考案できる人って、尊敬します。
3つの翼の連動機構がそれぞれ別の構造ってのが、カスタム感あふれて良い感じです

コンボイ部長の、「私にいい考えがある」ちと読んでみたい…。

No title

同じく分からん!ですけど、「方眼紙で機構試作」は常日頃やってますねー。

現在はレッガーのパンツ変形関連をチョキチョキしてますが、モノグサフリーハンド作業なので、プラ板に置き換えてからの微調整にすごく時間がかかるとです。。

No title

下翼側固定アームの円弧運動に追従可能な上翼側リンク機構ってことですか?
すげ~ 先のクロス方式といいスライド&スイング方式といい、よく次から次へと思い付きますよね

完成後にこれらリンク機構が隠れてしまうのがもったいないです。厚紙の可動原理モデル展示したら面白そうですね

No title

> アイラさん
レベル的にはコンボイ氏並みなワタシです
「イケる‼️」と思ってやってみても、失敗することの方が多いですからね~
今回は特にこの垂直翼と主翼がほぼ同じ位置で交差してるので
「コリャ歯車方式が使えないな?」と考えたのも有って、変則的な構成にしたのです

No title

> たけおさん
ドヤ顔で書いてますけど、もちろんゼロからの考案じゃなくって
以前どっかで見た仕組みを参考にして取り入れただけなのです

コンボイ本は、こういったウソ表紙を作れるサイトが有って、そこで拾って来たのですが
なんか全部見てたらキリがないくらい大量のバカ表紙が有りましたよ~

No title

> ごんちゃっくさん
作りながら現合で合わせていくことも多いですけど
こういう、予め作ってから組み込む場合やむを得ないんですよね…
連動機構である以上、両方の動きの大きさにも影響しますし

普段の作業は基本ブッツケでやってる事が圧倒的に多いです

No title

> ソリッドさん
流石、機構的な事にお詳しいですね~
理屈は大した事ではなくって、
ある半径・角度を別の半径・角度に持っていく時に
コッチを何倍にしたらこっちは何分の一って理屈を大雑把に「知ってる」だけなのです
モデルガンの中身なんか見てたら連動が複雑すぎて目が回りそうになります

No title

初コメです☆
ブログ読ませてもらいました
たまたまこのブログにたどり着きました!
私の記事の感想など聞かせて頂けると嬉しいです。

No title

> ゆうママさん
はじめまして
こんな感じの、ヌル~いヲタオヤジのブログですけど、
お気に召していただけましたでしょうか?

No title

逆に良い意味で思いつく人って誰だろう?
小さな海賊、慌てない僧侶、今のライダーもそうか、、。
私は数学と製図が全く出来ないので、いきなりギミック作るしかないと言う。
前も書いたが他人の作ったギミックは分かりにくい、、。

No title

> シツレンオーさん
前回、すっかりあきらめモードになってた上下連動ですが
「ピコ~ン」と来ちゃったもんで仕方ありません

確かに、作った本人は解ってても、「ほ~ら」と説明無しに見せられるだけではイミフですよね…
とかいいつつ、
シツレンオーさんの変形構築の方こそナカナカに難解ですよ
よくもまあ、あそこまで読み取るモンですよ…
ワタシの場合は、可動っても一箇所に一動作ずつですもん

No title

連動ギミック凄い!
静岡HSでお披露目ですよね。

No title

> モン太郎さん
ありがとうございます
5月をお楽しみに~‼︎

MJもワクテカでお待ちしてます~♪

No title

すっげー‼︎

としか出てきません~。
写真で見てもちんぷんかんぷん。
アイラさんと同じく、歯車連動しか思い浮かばないです(笑)

No title

> woody01さん
woody01さんの場合、特に歯車関連は馴染みあるでしょうしね~
もちろん、可変翼の軸間が合う歯車が手元に有りさえすれば歯車方式が一番確実なんですが
今回みたいな事だと
「大径歯車の自作」という更にクソ面倒な作業になるので、逃げちゃいました
ワタシゃ時計職人を目指してる訳でもありませんし

いろいろ考えるのはパズル的な楽しみも有りますしね~

なるほどー。

最初解らなかったですが、これって大小2つの円弧が接する所が連動軸位置で、大小のアームが円直径、それらをカード平面上で構成したって事で合ってますか?
流石はエンジニアですねー💗

Re: なるほど〜

>ロジャー・サスケさん

そうそう、そういう事です♪
動きの大きさをアームの長さで出して、軸位置の不均等を可動リンクで吸収させてます。
理屈は大したことないでしょ〜?
日頃から何でもそんな感じで、とにかく簡単な理屈の組み合わせでムニャムニャさせてます(^^)
プロフィール

へてかるぴ

Author:へてかるぴ
旧キット大好きなおっさんです
その他バカ話も好物です

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